宮古市北上山地民俗資料館は、山での生活を支えてきた道具類を中心に、自然と一体になって生きてきた人々の暮らしを紹介しています。
 その収蔵されている資料の一部がこのほど「国指定重要有形民俗文化財」に指定されました。
 主な内容は次のとおりです。先人たちの培った暮らしの工夫や生き方の一遍をご覧ください。

概要
 北上山地のほぼ中央に位置する宮古市川井地域内で収集された伝統的な生産用具のコレクション。資料は農耕、山樵(さんしょう)など9分野にわたって、それぞれ作業工程順に整理されています。

 用具の特色としては、自然木の形状を巧みに利用したものや、樹皮を加工して利用したものが注目されます。また雑穀栽培の用具や枕木製作用具などが地域的な特色を示すものとして注目されています。
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