企画展 2000年10月28日~2000年12月24日
「川井村のワラビ根利用~ワラビの根を打ってみよう」

2000年度の民俗資料館の企画展では、昔行われていた方法で実際にワラビ根(地下茎)を打つ体験コーナーを設けました。
 澱粉をとるところまではできませんでしたが、体験した子どもたちは、大変な苦労があったんだということを実感していたようです。

企画展の感想(アンケート結果より)

「かで飯やトチの実のあく抜き法について紹介する企画展も開催してほしい」
「初めて根を打つ体験して、昔の人はすごいと思った」
「打ってみて、ワラビの根が白くてびっくりした」

 10代~80代まで20人の方にご協力いただきました。

その内6人の方がワラビ根から澱粉がとれることを知っていましたが、実際の方法などをみてびっくりしたようです。


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