どう
どう
 シダミ加工用具である。細い木っ端や竹の割ったものをすのこ状にし、さらに円筒状にしたものである。高さ345mm、直径211mmである。
  シダミを煮ると、かなりのアクが出るので、頻繁に水を交換する必要がある。先ず鍋の中心に[どう]を立ててからシダミと水を入れる。[どう]の中から[ひやく]でアク水をすくって、新しい水と交換する。こうするとシダミの実を邪魔にすることなく、水を汲み出して取り替えることができる。

資料番号 資料名 寄贈者 地区名 整理番号 重量
A-1-42 どう 高屋喜多男 小国 2362 610g

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