鋤 踏み鋤 鋤台
鋤 踏み鋤 鋤台
 畑起こしの用具である。木製の台([鋤がら、鋤台]と呼ぶ)に鉄製の[鋤の先]を差し込んで使用する。材はさまざまであるが、軽くて丈夫なホオノキ材などが適しているといわれる。木の枝が程よく曲がったものを利用して作られており、枝が柄、足で踏む部分は幹にあたる。
 足で踏む部分の長さは743mm~993mmである。柄の高さは畑の傾斜や、使う人に合わせて作られ、738mm~1050mmにわたっている。柄を含めた全長が600mm、刃の全長221mmの鎌で、[草刈鎌]として広く用いられるものである。


資料番号 資料名 寄贈者 地区名 整理番号 重量
B-1-1 鋤台 去石清右ヱ門 門馬 1691 2500g
B-1-2 鋤台 去石清見 門馬 1504 2300g
B-1-3 鋤台 去石清見 門馬 1505 2300g
B-1-4 鋤台 堂前甚之丞 門馬 1711 3350g
B-1-5 鋤台 去石正明 門馬 3377 1800g
B-1-6 踏み鋤 百刈主計 川内 1191 4400g
B-1-7 踏み鋤 芳門千次郎 川内 1413 4950g
B-1-8 太田正吉 箱石 4100 6000g
B-1-9 踏み鋤 橋本貢 箱石 753 6000g
B-1-10 踏み鋤 下総勇造 箱石 3520 5000g
B-1-11 踏み鋤 佐々木博 川井 518-2 2500g
B-1-12 袰岩チヨ 川井 227 5400g
B-1-13 関口幸吉 川井 266 5300g
B-1-14 長鈴平司 川井 308 5000g
B-1-15 河内好見 江繋 2841 4900g
B-1-16 道又邦彦 小国 1786 4900g
B-1-17 道又フミ 小国 2048 4075g
B-1-18 不明 不明 6789 6000g
B-1-19 不明 不明 88 3200g

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