山村生産用具コレクション
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箕 かば箕
脱穀用具である。B-1-116 、B-1-119はヤス(サワグルミ)の皮製、B-1-117~B-1-118はツキノキの皮製で、幅広く剥いだ皮を細工して作る。[とおし]でふるってより分けたものを、さらに細かいごみや中身の入らない実と選別する。[箕]に実を入れて[箕]を両手でもって上方に振る。このとき、ごみや実入りの悪い実は吹き飛ばされる。この作業を「箕吹き」という。
資料番号:B-1-118
写真:
b1-118p
詳細図:
b1-118f
作図者:野沢裕美
資料番号
資料名
寄贈者
地区名
整理番号
重量
B-1-116
かば箕
新屋正三
川内
1452
2010g
B-1-117
箕
佐々木左一
川井
134
2100g
B-1-118
箕
佐々木左一
川井
133
2100g
B-1-119
箕
石曽根勝雄
江繋
6950
2050g
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(C)宮古市北上山地民俗資料館