背負い台
背負い台
 「ひくさ」刈りにかかわる用具である。長さが914~1110mm、幅が304~372mmのはしご状に組んだ木材の下半分ほどに藁縄などを巻きつけて作ったもの。6把1しまで乾燥させた「草しま」を4~5しま重ねて背負うことができる。台の先端部が尖ったものは、尖った部分にも「草しま」をさして運ぶことができる。背中に当たる部分は藁縄のほかに、少数だがマダ皮、ブドウ皮を組んだものがある。

資料番号 資料名 寄贈者 地区名 整理番号 重量
F-1-28 背負い台 佐々木夘三郎 川内 9600 2000g
F-1-29 背負い台 芳門重治 川内 1470 2200g
F-1-30 背負い台 佐々木夘三郎 川内 3826 1580g
F-1-31 背負い台 中舘繁造 川内 1124 1350g
F-1-32 背負い台 山崎丑秋 箱石 4248 1500g
F-1-33 背負い台 門口喜三郎 川井 264 2200g
F-1-34 背負い台 佐々木夘三郎 川内 9601 3000g
F-1-35 背負い台 芳門要一 川内 1160 2600g
F-1-36 背負い台 山崎丑秋 箱石 4247 1750g
F-1-37 背負い台 滝沢博 箱石 861 1800g
F-1-38 背負い台 佐々木善次郎 川内 3971-1  
F-1-39 背負い台 中舘繁造 川内 1123 1500g
F-1-40 背負い台 藤岡冨次郎 川内 2963 1600g
F-1-41 背負い台 藤岡冨次郎 川内 2965 1000g
F-1-42 背負い台 藤岡冨次郎 川内 2964 1300g
F-1-43 背負い台 山名崇民 箱石 3295 1650g

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