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放牧している牛の様子を見に行く際、弁当を入れたり、牛に与える味噌(塩分補給)を入れたりして持っていく。曲げ物で、飯を入れるのは[飯わっぱ]、おかずをいれるのはそれより小型の[あせわっぱ]で、このふたつを[つかり]に入れて持っていった。ここで「あせ」とはおかずのことである。[あせわっぱ]を持たないときは、飯に味噌などをつけて持っていった。また二人分を詰めるときは、蓋にも飯を詰めて本体と合わせて持っていた。本体の長さ194mm、幅99mm、高さ75mm、蓋は長さ200mm、幅108mm、高さ75mmである。B-2-52、C-1-247~251と同じもの。 |
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資料番号:F-1-119
詳細図:f1-119f
作図者:阿部靖子 |
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