「小国分館は平成16年度で閉校した旧小国中学校の校舎と体育館を活用しています。
それまで、本館に収蔵しきれない資料は旧映画館など数カ所の施設に分散して収納していましたが、一括して旧体育館に収納できるようになりました。
平成21年に旧校舎も含めて小国分館となったことから、有形民俗資料の収蔵展示と体験型博物館の公開を目指して手作りで準備を進めてきました。

展示は岩手大学人文社会科学部博物館学の名久井文明講師に依頼し指導をいただきました。また、平成17年度から開始した資料の運搬や、平成23年からの展示作業には歴代の岩手大学人文社会科学部の博物館学実習生の皆さんに多大なるご協力をいただきました。
公開目前まで準備は進みましたが、建築基準法の規定により公開は休止となりました。
現在は調査事務所として使用し、有形民俗資料の調査、保存に関する活動を行っています。」

 第1室:農耕・畜産 第2室:食生活・住生活 第3室:さまざまな山仕事
 第4室:炭を焼く・木材加工 第5室:樹皮・わら細工 第6室:繊維の採取と加工
 ①川漁 ②戦時中のくらし ③二泊三日の宮古街道 ④川井地域の郷土芸能と年中行事
 水車小屋
資料収納庫  資料収蔵室

体験学習

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