ワラビ掘りまんが
ワラビ掘りまんが

 ワラビ根を掘り起こすための鍬である。鍬の先が二又になっており、地中を縦横無尽に這っているワラビ根を、傷つけることなく引っ掛けて起こすことができる。二又になっている鍬の先部分の長さは168~250mmである。 柄と金属部分は[たまぐら]という鉄製の輪をはめて固定する。
 ヤマイモ掘りなど細く深く掘ることが必要な場合にも利用した。


資料番号 資料名 寄贈者 地区名 整理番号 重量
A-1-2 ワラビ掘りまんが 坂本正幸 箱石 4139 1635g
A-1-3 ワラビ掘りまんが 松葉長ヱ門 川井 275 2400g
A-1-4 ワラビ掘りまんが 菊地務 小国 2156 1765g
A-1-5 ワラビ掘りまんが 高屋喜多男 小国 2221 2300g
A-1-6 ワラビ掘りまんが 菊地務 小国 2479 1400g

ワラビ根採集と加工

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