ワラビ根を掘り起こすための鍬である。鍬の先が二又になっており、地中を縦横無尽に這っているワラビ根を、傷つけることなく引っ掛けて起こすことができる。二又になっている鍬の先部分の長さは168~250mmである。 柄と金属部分は[たまぐら]という鉄製の輪をはめて固定する。 ヤマイモ掘りなど細く深く掘ることが必要な場合にも利用した。