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シダミ採集用具である。背中当てのことで、[ねこがき]とも呼ぶ。マダ紐などの縦芯を台に固定して、横材を
編んで作る。横材の素材は藁やミョウガから(ミョウガの茎)が用いられる。中には横材と一緒に裂き布を組み込んで強度を持たせた資料もある。この資料は本体の長さ897mm、幅268mmで、体に固定するための縄がついている。
[かます]を背負うとき身に付けて、背中や肩を保護する。大きさは使用する人の体型に合わせて作られる。A-1-11、B-1-57、B-2-10、D-1-70、F-1-44~45と同じもの。 |
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資料番号:A-1-38
詳細図:a1-038f
作図者:角舘さえ |
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